サカナクションとの出会い
サカナクションとの出会い…
これを語る前にあの曲の話をしなければ。
「新宝島」
今ではYouTubeで5000万回以上も再生される有名曲。
おそらく大体の人に通じる気がする。
むしろバクマン。も既に知っていた僕。
今考えればいろいろと運命だったかもしれない。
ひたすらYouTubeでそのMVを見ていた。
当時の自分はJ-POPなんて聞く人じゃなくて
いわゆるボーカロイド等のネット音楽を聞いていたような人だった…
今でも好きな気持ちは変わらない
しかし世間からはあまり良い目で見られていないのも事実。
普通の友達の前でカラオケで選曲した日には
KYなやつだと思われるかもしれない。
そんな僕がこの曲の何に惹かれたのか
その答えは今でもわかっていない
この曲は今でもサカナクションの曲と認識するのが難しい。
サカナクションの曲としてでなく聞いていた期間が長いからだ。
そんなある日のテレビ番組欄。
僕の目には
「バイノーラル録音」
の文字が目に入った。
こんな言葉を知っていたあたり
相当に変なやつだった。
そのくせ流行りの曲なんて知らなかった。
その番組は
情熱大陸。
取り上げられていたのは
山口一郎。
言わずと知れたサカナクションのボーカル、
一郎さんだったのだ。
内容はとあるファッションショーの
音楽及びその他のプロデュース
それに向け、ひたむきに
一郎さんは準備を進めた。
そんな姿にどこか
「もっと知りたい」
なんて感情が芽生えたのだろう。
季節は夏。
JOIN ALIVEにサカナクションがくる。
地元なので交通アクセスはたやすい。
行くしかないな。
そこでの僕はあまり野外フェスの知識もなく
サカナクションについてもまだあまり
詳しくはなかった
フェスでやれることも限界はある
そんな中でも
サカナクションは魅せる、魅せる。
ここからはもう早かった。
その時に存在した音源は全て買い占めた
このあたりから毎週木曜日のラジオ
SCHOOL OF LOCK!内のサカナLocks!
を聞き出したり
Twitterでフォロー、通知オンにし始めたり
多分、風。はもちろん買った。
そこについていた
チケット…
ZeppSapporoでのライブだ。
慣れていない僕には
何もかもが新鮮で
ついていけなくなりそうだった
でも音楽は平等だ。
サカナクションの音ひとつひとつは
普段の日常とはかけ離れたどこかに連れていってくれた。
このライブはサカナクションにとっても2017年初めてのライブで
少し緊張もあったのかもしれない
活動を休止していた時期に
ハマりはじめた僕は
ある意味ラッキーだった
10周年という記念すべき年を
ファンとして見られるなんて
こんな最高のことはない。
そうして今日までこの熱はさめることなく
続いている
サカナクションとの出会いは
確実に僕を変えた
これからもずっと
想像すら出来ない圧倒的な何かを
見せてくれるはずだ
これからもないはずだ
ありがとうサカナクション
これからも応援しつづけます
もしこのコラムを読んだけれど
サカナクションを知らない人がいたら
一度曲を聞いてみてください
気に入ればライブに足を運んでください
あなたの生活の
かかせないものに
なる気がします
〈筆者コメント〉
初めての自称コラム。
文才の無さに驚愕。
僕がサカナクション好きってことさえ
分かってもらえれば幸いです…
